今までも、いろんな記事で犬のしつけの基本を書いてきましたが、そもそも本当に必要なしつけというのがあるのでしょうか。
基本的には、他の人に迷惑をかけないしつけや、危険な目に合わないようなしつけは必要になってくると思いますが、他のしつけは飼い主によって違いますね。
今回は犬のしつけの基本について、考えてみようと思います。
本当に必要なしつけとは?
出典:www.soy502.com
いろんな記事で個人的な犬のしつけの基本を書いてきましたが、正直我が家ではさほどしつけをしていないと思います。
我が家で愛犬に教えたものは、
・お座り
・お手
・トイレ
のしつけくらいなものでしょうか。
参考
⇒子犬に3週間で覚えさせる簡単なトイレトレーニングしつけ方法とは?
基本的には、しつけとして教えたわけではなく、遊びの一環としてや、コミュニケーションとしてしつけをしたような気がしますが、特に問題行動もなく、多分愛犬も何のストレスもなく暮らしてくれていると思います。
トイレのしつけは、室内犬なのでしっかりとしつけをしなければ、部屋中大変なことになるので教えましたが、シニアになるにつれ、間違いも増えてきています。
お手・待てなどを基本的なしつけと書いてある記事なども見かけますが、絶対覚えなければいけないことではないとも思います。
ただし、他の人に迷惑をかけるような場合には、しつけはとても大事なことだと思いますが、普通に生活する分には、完璧にしつけをしなくてもいいのではないでしょうか。
個人的に必要だと思う基本のしつけ
個人的な意見なので、様々なご意見もあると思いますが、
・トイレのしつけ
・無駄吠えのしつけ
・甘噛みのしつけ
は必要かなと思います。
参考
⇒犬の飼い方で甘噛みを直す簡単な2つのしつけの覚えさせ方とは?
飼い主だけでなく、来客や近所に迷惑がかかるのは困りますよね。
大切な犬であればこそ、他の人に迷惑をかけずに、どこにいってもかわいがってもらえたら、飼い主としても嬉しいですよね。
お散歩の時も、愛犬が病気や怪我などをしたら嫌ですし、危険な目には合わせたくはないので、拾い食いのしつけも必要かなと思います。
しつけの基本は、人間の言うことを聞かせたり、利口な犬にする為ではなく、犬を危険から守るためのしつけをしていただきたいなと思います。
しつけは犬の為になるようなことをしよう!
人間社会で生きている以上、人間の思い通りにしなければいけない場合も少なくはありませんが、お互いにストレスになるような場合には、本当に大切なことだけ教えれば問題はないのでしゃないでしょうか。
飼い主も犬も楽しみながら、覚えていくことができるのが一番いいのですね。
どうしてもなかなか覚えてくれない場合にはイライラしたりすると思いますが、そういう状況で教えても、犬もますます覚えないでしょうし、何のためにしつけをしているのか、分からなくなってきますよね。
飼い主が都合のいいようなしつけをするのではなく、本当に犬のためを思ってのしつけが出来るようになっていただきたいと思います。
しつけは飼い主それぞれで違う
ネットや本などで、基本的な犬のしつけと調べてみれば、本当にたくさんのしつけの内容が出てきますが、それを全て教えなければいけないという事ではなく、飼い主や犬にとって必要だと思うことだけを実践していただければと思います。
しつけは長い道のりですが、あせらずにゆっくりと教えてあげて下さいね。
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