我が家の愛犬は、よく私や息子の事を踏み台として使うことがあります。
ポメラニアンは骨が弱い犬種なので、あまり高い所や激しいジャンプなどをさせてしまうと、捻挫したり、骨折したりしやすいのですが、幸いな事に愛犬は華奢な骨をしていながらも、とても丈夫で、なぜか幼犬の頃から高い所が大好きです。
普段いる場所も、ソファーの上だったり、ベッドの上だったりする事が多く、布団の上でもなぜか重なっている一番高い所にわざわざ寝ていたりします。
夏場は、ガラステーブルの上がひんやりとして、気持ちがいいらしく、いつもガラステーブルの上で寝ているので、今ではガラステーブルは愛犬専用のベッドになってしまいました。
成犬の頃は平気でソファーやベッドに上り下りをしていたのですが、シニアになってきてから、さすがに怪我などの心配もあるので、硬いクッションタイプの段差のある階段みたいなものを置いてあげるようにしているのですが、私がベッドのそばに寝そべっていたりすれば、階段ではなく、私を踏み台にして上り下りをします。
体重も軽いので、平気なのですが、たまにドンと飛び下りられる時には、一瞬ウッとなってしまいますが、愛犬は全く気にする事などなく、飛び下りていきます。
息子が寝ている時も、たいていの犬なら飼い主をよけて通ると思うのですが、我が家の愛犬は平気で息子の上を横断していきますし、たまにそのまま顔中舐めていたりもします。
息子も慣れているので、愛犬に踏まれようが乗られようが、全く気にもしないのですが、ただの通り道となっている息子を見ていると、とてもおかしくなってしまいます。
↑愛用の踏み台
夜寝ている時は、私と一緒にベッドで寝ているのですが、私がよくうつ伏せで寝ていると、私の背中の上に乗って、そのまま寝ていたりするので、しばらく寝返りも動く事も出来ずにいる事も多々あります。
お腹が暑くなれば、降りていなくなるのですが、油断してそのままうつぶせ状態でいれば、また乗られてしまうので、愛犬がいなくなった隙を見計らって、寝返りを打たないといつまでも動けなくなるのは困り者です。
だけど、気持ちよく寝息を立てて寝ていられると、踏み台にされても愛犬が満足ならいいかなと思ってしまう、親ばかな私です。
我が家の愛犬エッセイ