室内で犬を飼われている方でも、トイレは外でするようにしつけをされる方も多いと思います。
また、外飼いで犬を飼われている方は、犬小屋の周りでうんちをしないようにしたり、散歩の途中などでもトイレのしつけは大切になってきます。
今回は犬の外でのトイレのしつけ方法としつけを行う際の良い点、悪い点について考えてみましょう。
なぜ犬に外でトイレのしつけを行うのか?
大型犬など、外で飼われている犬の場合には、初めからトイレのしつけも外で行うと思いますが、最近では大型犬でも、室内で飼われている方も増えています。
また、小型犬や中型犬でも、日中は外で遊ばせていても、夜になれば家の中に入れて過ごす犬なども少なくはないと思います。
今では愛犬と一緒に泊まれる旅館なども沢山あり、犬と一緒に旅行に出かける方も多い中で、室内だけでしかトイレが出来なければ、愛犬にとっても最悪な問題が出てきてしまいますよね。
1.外でトイレをさせる良い点
2.外でトイレをさせる悪い点
3.外でトイレのしつけを行う方法
今回はこれら3つについて説明しながら、外でトイレのしつけを行う理由を説明していきます。
外でトイレをさせる良い点
外でトイレのしつけを行ういい点は、室内が汚れない、匂いが残らないなど衛生面での問題がなくなります。
どんなに綺麗にしていても、室内でトイレのしつけをすれば、たまにはみ出してしまったり、間違えてしまったりもすると思いますし、すぐに片付けるならともかく、お留守番などをさせていて、トイレが汚れている状態が長くなれば、室内に匂いが残ってしまいます。
我が家の愛犬も、自分ではトイレシートにしているつもりでも、前足だけシートに乗せて、後ろ足はシートからはみ出ているので、当然はみ出してしまう場合が多々ありました。
でも、本犬はきちんとしているつもりで、すごく得意げな顔をするので、顔では笑いながら心の中で「完璧にずれてるよ~」と思っていましたが。
小型犬であれば、量も匂いも我慢できる範囲でしょうが、大型犬ともなれば、量も匂いもかなり厳しくなりますよね。
また、トイレシートもこまめに変えるとなると毎日の事なので、お金もすごくかかってきますし、どんなに安いトイレシートでも1枚10円はかかります。
それを1日に5回取り替えるとしても、1日に50円、1ヶ月で1,500円、1年で18,000円はかかってしまいますし、もっと高価なトイレシートを使用すれば、1ヶ月で軽く3,000~5,000円はかかってしまいます。
そういった事から、外でトイレのしつけを行うのは良い場合も多いですね。
外でトイレをさせる悪い点
逆に外でトイレをさせる悪い点は、雨が降っても雪が降っても、どんな状況であれ必ず外に連れて行かなければいけなくなってしまいます。
飼い主も具合が悪くなる時もありますし、雪国では猛吹雪の日もあります。
そんな状況でも、必ずトイレの為に最低でも1回、もしくは2回は外にいかなければいけなくなるのは、相当の覚悟が必要になってきます。
また、高齢の犬になれば足腰も弱くなり、自力で立てなかったり歩けなかったりしますので、抱えて外に連れ出すのは大変な場合も増えてきてしまいます。
こういう面では外でのトイレのしつけは少し、大変な事が増えてきますね。
1度外でトイレをする習慣をしつけると、その後家の中で中々用を足さなくなり、外に連れて行けと催促されることも多々あります。
外でトイレのしつけを行う方法
普段室内でトイレをする子の場合、外ではトイレを出来ない子も少なくはありません。
そういった子は、長い時間外にいるとトイレを我慢してしまうので、膀胱炎になったりしてしまうので、健康面で悪い影響が出てきてしまいます。
愛犬と一緒に旅行などに行きたい場合には、外でのトイレのしつけもする必要が出てきますので、愛犬のトイレのサイクルなどを十分把握して、外でトイレをしても安心なんだという事も、教えていかなければなりませんね。
トイレの回数は子犬、成犬、老犬によっても異なりますが、1日に3~4回はトイレをしたくなりますので、普段愛犬がどういった時にトイレにいくか、大体の時間帯などを目安に、愛犬がトイレをしたくなりそうな頃を見計らって、外に連れ出す必要が出てきます。
初めのうちはすぐにはトイレが出来ないと思いますので、数時間に1回は外に連れていって慣れさせなければいけなくなりますし、怖がりな子などは外でトイレをする事じたい難しくなってくる場合もありますので、トイレをする場所なども考える必要が出てきます。
たいていの場合は、朝起きてすぐとか、食事の後などにトイレにいきたくなると思いますので、愛犬の様子を見ながら外でトイレが出来るようにしつけをしてみましょう。
まとめ
犬に外でトイレをしつけを行う際には、犬が安心してトイレが出来る場所を選んであげてくださいね。
また、他の人や家などに迷惑をかけてしまえば、犬も叱られてかわいそうな思いをしますし、飼い主もしつけが出来ないと思われてしまいますので、迷惑がかからないようにする事を1番に考えて、しつけを行うようにしていきましょう。
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